2007年 01月 15日
DESIGNS IN ORDINARY LIVES
佐藤卓展「日常のデザイン」 に行ってきました。
上野駅から特急で約1時間、話していたらあっという間に水戸駅に着きました。駅から歩いて水戸芸術館へ。
デザインの実験室。まず入ると巨大なブラックペッパーの立体作品。よく見ると粉は小石でできていて、他にもクールミントガムのペンギンが並んでいるものとか。
見ててよくできてるなって思ってこれつくるのにいくらかかるのかなーとか言ってました(笑)
人は実物より大きなものを見ると楽しくなるのはなんでだろう。
デザインの解剖(キシリトールガム、リカちゃん人形、明治おいしい牛乳、写るんです)はここで初めて見たけれど、ひとつひとつ考えられていて出来上がるまでの過程が興味深かったです。一見何て事ない所にこそこだわりがあるような気がした。
デザインの部屋では日頃よく見かけるものが番号順に展示されていて、最近お世話になっている栄養ドリンクのゼナもありました。
ゼナって名前は発売元の社長がF1のアイルトン・セナのファンだからみたいです。こんなのありなんですかね(笑)
言語博物室。長い廊下にならんだショーケースに日本語で「かわいい」や「ぶさいくな」という形容詞が書かれたタグがつり下げられていて、それにあてはまる自身の今まで集めたコレクションの小物が紹介されてました。
人によってコトバとそのモノの印象から感じるものが違うところがおもしろかったです。
あとはバーバーサインのインスタレーションや「にほんごであそぼ」の映像をゆっくり座って見れました。
おみやげにはこの展覧会のために作られた「チョコ納豆」を買って帰ってきました。
今度行くことができたらタワーにのぼってみたい。
今号のブルータスに茂木健一郎×佐藤卓の対談の様子が少し載ってました。
第2会場
TAKU SATOH DESIGN OFFICE INC.
by onora123
| 2007-01-15 23:50
| Exhibition