2005年 11月 04日
小泉誠 ギャラリー・トーク
今日16:30から約1時間ギャラリー間で行われた「小泉誠展」でデザイナー本人が来場者に対して行うギャラリー・トークに参加しました。時間ギリギリで何とか間に合ったんですが、会場は入りきれないくらいの人でいっぱいでした。小泉さんは展示されている今までデザインしてきた作品について使われている木の素材の特徴や職人さんとのやり取りなどをエピソードを交えてデザインが生まれるまでを会場を案内してくれました。
こいずみ道具店のスケールでトンネルのようになっている。
竹の光 とても温かみのある光を放っている。
野外展示のつながる家具。
ベンチ+チェアーだからbenchairs(べんちゃーず)
小さな椅子
プロセスと結果 数々の今までの作品のミニチュア
漂う場/椅子 漂う場/机上 実際に椅子に座って本を読んだりできる。
みんな小泉さんの話に真剣に耳を傾ける。
今回はじめて小泉さんの話を聞いたんですが、思っていた以上にとてもいろんなことに気をかけて仕事をしている人だなあと思いました。コンセプトを提示して作品を作り上げるというよりものづくりをする上で関わる人達とのやりとりで作り上げていく過程が大切だと言っていたところから感じる事ができました。
この展覧会のことが書かれている本の「と/to」(TOTO出版)
by onora123
| 2005-11-04 01:44
| Exhibition