2005年 10月 26日
BALS TOKYO
この秋オープンしたBALS TOKYO。インテリアショップのフランフランや六本木ヒルズのAGITOなどもBALSの店舗だそうです。店内はとても広く明るい印象を受けましたが、期待が大きすぎたせいか新しい発見のようなものはありませんでした。
注目していたのはインテンショナリーズデザインによるamadana(アマダナ)初の直営店、amadanaの全商品を一度に見ることができるショップになっています。ショップコンセプトが「骨董屋」ということですが世間一般で言う骨董屋の感じではない様に思いました。大きなワンフロアの中に仕切られたショップなので仕方のない事かもしれませんが、確立した雰囲気が出せていないのがとても残念です。
一番気になったベーシックタイプの電話機。クリアなアクリルと天然素材のウォルナットを用いたシンプルな形のデザイン。詳しくはサイトを見てください。11月発売予定で今予約を受け付けています。ちなみにインターネット回線のIP電話では使用できません。
これは、ブランドブックなるもので日本人が大好きな限定モノで世界で500冊だそうで、amadana誕生秘話などが書かれているビジュアルアートブック。値段が一万円でシリアルナンバーが打ってあるそうです。どんな人が購入するのでしょう。人それぞれですが、個人的に限定というのはあまり好きではありません。
“SMART UP YOUR LIFE”をメインテーマに上質な生活のワードローブをご提供すると共に、日本国内での店舗展開はもちろん世界のアッパーミドル層へ向けた世界規模での店舗展開も視野に入れます。
BALS TOKYOは世界中のデザイナー達とコラボレーションし、商品を開発してゆきます。
インテリア市場が大きく変化する中、「BALS_TOKYO」は、アッパーミドルクラスへ向けた唯一無二のインターナショナルブランドに成長することを目指し、1号店は2005年10月7日中目黒に、2号店は10月20日名古屋にオープン。
アマダナ。どこの国の言葉かと思われ るかもしれませんが、これはれっきとした「和語」。
江戸時代、漆問屋が多く集まった江戸のいち界隈を指して呼ばれた言葉です。
かつて漆器という存在を、欧州の人々が「ジャパン」と呼び畏敬の念を持ったように、私たちは日本ならではの繊細にして大胆な感性、そして高度な技術力をカタチにし、「センス・オブ・ジャパン」を今再び“カデン”として世界に向け発信していこうという志をこの名前に込めています。
by onora123
| 2005-10-26 02:27
| Design