2006年 06月 04日
手紙
不思議なくらい思っている事が同じで、読んでいて忘れかけていたことに気付かされたり、近くにある大切な事を思い直す事ができた。そんなうまくいく事ばかりじゃないと頭ではわかっているけれど、気持ちだけはそんな風でいたくて、最後には自分に素直でいたいと思わせてくれる本でした。
気持ちがひとつ変わるだけでものの見方が変わったり、見えていなかったものが見えたりするから、そんな言葉にすこし元気をもらえたような気になりました。
本の中に「ため息」ってところがあって、そこも同じように思っていた事で、誰でもそうかもしれないけれど、ため息ってするのもいい事じゃないと思っていたし、まわりでしている人を見るとこっちまでまいることがあるけれど、たまにするひとりのため息ならもやもやした気持ちがため息と一緒に出ていくようで、意外と気持ちが良かったりするものです。
by onora123
| 2006-06-04 23:33
| Book