2006年 05月 23日
AOMORI MUSEUM OF ART
7月開館の青森県立美術館。もうプレイベントやコンサートなどはやっているみたいで、ブレーンに青木淳さんと菊地敦巳さんの対談が載ってました。青森の人には当たり前にある「雪」を青木さんなりに考えて設計した経緯や地域性を大切にここから発信していける美術館にしたいという思いが知れました。
シンボルマークは「木」と「a」をモチーフにしていて、パターンとして展開することで美術館のシンボルになっている。「青い木が集まって森になる」ということ。ネオン管でつくられたマークがいくつも並んでパターンとして配置することで、建築と一体化した情景がアイデンティティとなるようです。すごくネオンがきれいで、表示されている文字も建物と合っているような気がします。
隣接する三内丸山遺跡からイメージを得た「土の壁」と「白の壁」の展示空間が特徴で美術以外にも映画、演劇、音楽といった文化芸術を展開していく場所になっていくみたいでとても楽しみ。注目されているのは奈良美智さんの「あおもり犬」、見てみたい!
by onora123
| 2006-05-23 21:03
| Art