2006年 05月 14日
永井一史 HAKUHODO DESIGN「ブランドとデザイン」
gggでの永井一史 HAKUHODO DESIGN「ブランドとデザイン」
まず目に飛び込んできたのが、TAKEO PAPER SHOW 2005での「青山銀蠅」。よく出来てるなーと感心しながら、見ていてカタチは蠅なのにすごくきれいで、視覚的にこれだけ違うとイメージが変わるのが不思議だった。これだけ数が多いと展示するのが大変だったと思う。
地下ではサントリーの伊右衛門 の展示がユニークで、暖簾をくぐり靴を脱いで畳の上にあがるもので畳のにおいがほのかにしてました。伊右衛門が出来るまでには、その時代との関連付けや忘れかけている日本の価値観、生活文化の良さを重要視して、日本とのつながることで安心感を感じてもらいたかったようです。その本質がしっかり掴め商品としてブレないことがブランドがデザインできた理由。
全体的にインパクトのある大きな広告が印象的で近くでみるとより鮮明に見えてくるものがありました。
by onora123
| 2006-05-14 11:00
| Design