2005年 11月 04日
TOKUJIN YOSHIOKA DESIGN
会場の聖徳記念絵画館の外観。
吉岡徳仁さんの携帯電話「MEDIA SKIN」とスワロフスキー・クリスタルの展示を見てきました。想像以上によかったです。特にスワロフスキー・クリスタルは、はじめて見た時はなんなのかよくわからなかったけれど、じっくり見るとそのすごさに目を奪われました。今年のミラノサローネで発表されて来場者を驚かせたということの意味が実際に見てわかりました。これは是非展示会場で見てみないと説明できないです。
携帯電話「MEDIA SKIN」は、「第二の皮膚」と銘打たれていてau design projectの薄型フリップタイプのコンセプトモデルでオレンジ・赤・黒・アイボリーの4色が展示されていました。質感がどんなものかと期待していったのですが、やはり触ることはできなく、見るだけでした。
吉岡徳仁とスワロフスキー社のコラボレーションで生まれた5000本の光ファイバーと2万個のスワロフスキー・クリスタルを使って映像を投影するシャンデリア「Stardust」。
クリスタルを使ったシャンデリアが吊るされ、床には鏡が敷き詰められている。ガラスを覗き込むと、クリスタルを透した映像が見られる。映像は音楽に合わせて変化し、女性が言葉で作品を紹介している。
デザインした吉岡さんは、MEDIA SKINのリーフレットの中で、「人は、一日どれだけの時間、携帯電話に触れているのだろうか。身体に最も近いプロダクトとは、携帯電話なのかもしれない」と述べている。
側面にはTOKUJIN YOSHIOKA DESIGNと入っている。
ぱっと見て液晶画面がかなり大きい印象を受けた。ボタンの色はは4色共通でブッラク。
背後にはさりげなく端にカメラとスピーカーが付いている。
展示会場。
一方ではau design projectの映像が流れ、もう一方ではこれまで吉岡さんがデザインしてきたものやこれから発表するものの映像が流れていました。
驚いた事に展示会場の隣で吉岡さんが通訳の人をつけて海外の人となにやら座って商談のような話しをしてました。見る人みんな驚いていて、なんでこんなところでやってるのかとても疑問でした(笑)。下の写真は聖徳記念絵画館をバックにメディア関係者から撮影されているところです。
by onora123
| 2005-11-04 20:35
| Design